私が師と仰ぐ人物は何人かいますが
その中でも別格のこのお方。
「落合博満」
選手時代は1979年から1998年にかけて
ロッテオリオンズ・中日ドラゴンズ
・読売ジャイアンツ(巨人)・日本ハムファイターズの
計4球団に在籍し、史上4人目かつ日本プロ野球史上唯一となる
3度の三冠王を達成し、
2004年から2011年まで中日の監督を務め、
全ての年でAクラス入りを果たし、
4度のリーグ優勝・1度の日本シリーズ優勝を達成しています。
で、このお方の素晴らしい経歴よりも
私が大好きなのは「人間力」
世間ではなぜかクレイジーと捉えられますが
思考や発案はとても単純なものだけど
なかなか出来る人はいない事をコツコツとやっていく
「真面目な方」
落合博満さんの本を読んで私も色々
テクニックを使わせて頂いています。
(采配という本おすすめです)
そんな中今の私にぐっとくるこの一言
「落合さんはなぜ監督時代にピッチングのことは
監督が決めずコーチに全て任せていたんですか?」の質問に対し
「専門外だもん
知らないことには一切首をつっこまない」
まずは「知らない」ということを堂々と伝える
知ったかぶりをしない素晴らしさ
そして専門(ここでいうピッチングコーチ)に
任せた方が得策だというこの思考
トップに立つと
・全部知っておかないといけない
・全部の症例に関わっていないといけない
・専門外の事にも口を出す
・承認欲求を満たすためにとにかく威張る
上記のような方、
身近にいらっしゃいませんか?
でもそれじゃ成功しないということです
介護の世界にも通ずる言葉だと思います
介護とは
「現場のリーダーがいて
相談の窓口となる相談員がいて
現場で利用者様のお世話をさせて頂く介護士がいて
体調面を管理する看護師がいて」
それぞれに仕事内容、つまり専門が異なるのです。
それを一つにまとめて出来るのが
「チームワーク」そのために必要なものが
「連携」です
ズバッと応えてくれるこの落合さんのリーダー論は
私はつまづいた時に必ず見かえしています。
お時間ある時にどうぞ♪
生活相談員
北野
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