長所と短所

人間、
短所と長所はある意味、
イコールなことが多い


「神経質な人」は言い換えると
「慎重な人」
「大雑把な人」は言い換えると
「寛大な人」
「ケチな人」は言い換えると
「倹約家」
「浮気性な人」は言い換えると
「沢山な人を愛せる人」
(↑これはあまり許されないかもしれないが)


私は一見、
「悪そう」とか「サッパリしてる」とか
「怒ってる?」とか
思われることが多いけど、
実はかなりの「気にしい」。


リーダーというポジションだけど
本当は休みの日も仕事の事が気になって
「大丈夫かな」っていつも心配して
しまう筋金入りの「神経質」。


よって休みの日といっても
スイッチのオンオフが難しく
自分を休めるという技術が足りない。


ある意味、
それが長所でも短所でもあります。
そして人には求めることはないけど
自分には超がつくほど厳しい。


そんなに自分を責めないでと
よく声をかけてもらうことが
ありますが「性格」なので
すぐには変えられないかもしれません
(これでも変えようと努力はしているつもり)


そんな私だからこそ、
人から「ありがとう」「助かった」と
言う言葉に本当に救われます


中学、高校時代は
よく先生の方から電話がかかってきて、
相談にのったり、
泣いている先生の相談を受けたり、
困ったことがあったら先生を
助けたりしていたことが
多かった記憶があります
多分、相談に乗らせて頂いた数で
いうと数十人を超えると思います
多分珍しい生徒ですよね
(だからといって「真面目」な
グループには属してなかったのは秘密)
 

そう考えると
「相談員」は天職なのかもしれない


せっかく「仕事」という繋がりで
出会えた方たちには
楽しく元気にいてもらいたいし
職員さんには
笑顔が絶えない職場作りをしたいし
悩み事は一緒に解決してあげたい
相手の人生の中で少しでも
出会えてよかった。と
思ってもらいたい


怒るだけ、叱るだけ。の
リーダーにはなりたくないんです
職員さんの気持ちを大切にして
職員さんの心に寄り添ってあげたい
(もちろん注意することはありますが
それは利用者様のため)


だからといって
「いい顔して好かれたい」とは
これっぽっちも思っていませんし
ごまをするのはとても苦手。
嘘ついておだてておだてて
昇格する人を見るだけでも無理、勘弁。


さてまた後日私の頭の中の素の自分は
お話しするとして、
画像の愛犬の、
「スイッチをオフにする能力」は
見習いたいところであります


明日も「ありがとう」が絶えない
1日でありますように


生活相談員
北野


デイサービス梅の里

落ち着いた雰囲気の中で こころ寄り添う ひとときを