NNKとPPK

みなさんは介護におけるNNKとPPK
ご存知ですか?

「NNK」(ネンネンコロリの略)とは高齢者が寝込んで介護が必要な時期を経てから亡くなることをいい、「PPK」(ピンピンコロリの略)は高齢者が元気なうちに突然、もしくはごく短い期間の療養の後に亡くなることをいう。

簡単に言うと「介護」が必要な時間が
「長く最期を迎えるか」
「短く最期を迎えるか」


ということ。
文献を漁るとシニア世代の方は、
PPKを望んでいる方が大半であると
いいます。
つまりPP(ピンピン)状態をいかに長くできるかが大きな課題であり、ニーズ。


高齢者の尊厳を守るというもう一つ高いレベルでQOL(生活の質)を向上できるか。
ここにこれからの日本の介護の指針が
向いてくることが予想されます。


「過去の介護」と「現代の介護」では
10年前いや5年前から大きく変化
してきています


ユマニチュードという言葉が出来てから
更に加速し、
「人間らしく」生きること、
介護させて頂くことという考え方が
どんどんと普及した様に感じます


私は相談員としてどんな時にも
本人や家族の「ニーズ」にそって
ケアマネージャー 様と意見を合わせ
「通所介護支援計画書」を作成する
その「計画書」をベースに
支援させて頂いています


今まで相談員として私が作成した
計画書はおそらく1000枚を
超えると思います。
その一つ一つに大袈裟かもしれませんが
「魂」が宿っているし、
「責任」もあるし、
「プライド」もあります


これからも過去に囚われず
ニーズに柔軟に対応できる
支援を目指していきます


画像は当社を利用されてから
お元気になられたご利用者様が
お庭の草むしりをしたい!と
言ってくれて大変嬉しかったので
思わずシャッターを押した1枚


生活相談員

北野

デイサービス梅の里

落ち着いた雰囲気の中で こころ寄り添う ひとときを