チームワーク

私が思う、介護職あるある第一位
(あくまでも私の意見)


テレビやニュースで
一度は聞いたことがあるであろう
「介護職の離職率」
まー!離職率が高い、高い。
(数年間離職率0%の介護業界の方が
おられましたら全国どこへでも出向きます!
是非そのスキルを学ばせてくださいと
土下座します)


もちろん色んな理由で
退職してだと思いますが
「人間関係」←ここ結構大事かと思う


個人プレーでは決して
うまくいかないのが介護の世界


私がまだ20代前半の若かりし頃。
利用者様のために「〜したい」と
夢や希望を持って夜中徹夜して
自分で考えた事をやった
それが先輩達にしてみたら
気に食わなかった様で
1週間挨拶も返されなかった経験が
あります
(今となっては笑い話)


でもふと、その時立ち止まって考えた


そうか!
自分一人で動いてたからだ!と
そこで気がついた
周りの目ばかり気にしてもダメ
でも周りへの目配せは大事


日頃のコミュニケーションは
とれていたはずなのに
私の導入の方法が悪かったんだ


一から目的を説明して
共感を得て
改善策もしっかりと聞き入れて
みんなで作った企画なら
こうはならなかったのかもしれなかった。

また徹夜して思考錯誤し
先輩たちに意見を求め
実践してみた
(無視されたのに猪突猛進だった
私自身を今では少し尊敬)


そうすると
「非難」が「賞賛」に変わった
その私考案のものは私が辞めて
約10年経った今でもそこの事業所では
やり続けてくれているらしい
(素直に嬉しい)


そしてそれは梅の里でも
取り入れてくれていて
好評でかなり嬉しい


さてここで大事なのは
「チームワーク」と「働きやすさ」
ここはイコール(=)だと思う


現場が大好きな私
とにかく利用者様と楽しく過ごしたい
なんでもやってあげたい


その私をリーダーに任命して下さった
社長には感謝しかない
でも社長の理想のリーダーを
もっと超えてやる!というある意味
反骨心も煮えたぎっている


でも私が現場でチャカチャカ動くのは
あえて今は控えています


職員自らが何かに気づき、
「〜したい」という声を待つ
そこでのリスク管理は
もちろん話すけど
基本的に否定はしない
本当はどんどん提案したいけど
とにかく待つ


で、とにかく褒める!
「すごい!」「ようやった!」
「ありがとう」「助かった!」
一日何回言うか分からないぐらい
言っていることには自信がある


ある経営者の言葉
「暇な上司になれ」と。
色々語弊は出るかもしれないので
要約すると
「リーダーがいなくても職員自らが動き、
機能する会社作りをしよう」と言うこと



だから私はとにかく褒める
「どんどん、やれやれ!」
「あとは私が責任をもつ!」と。
そのかわり、
「職員みんなで」だよ。と。


その仲介役にはいくらでもなるし
私のクビをかけても構わん!と
本気で思ってる本当に痛い奴


もちろん褒め方にも色々あって
そこも引き出しはある(つもり)


もし梅の里に来られる際は
「北野から何かやろうとして
怒られたことあります?」と
職員に尋ねてほしい
(あ、訂正しますが
利用者様、業務態度等に関わることで
間違った事をした時は
ちゃんと指導しています)


正直今が完成形かと言われると
まだまだだと冷静に分析はしていますが
本当に職員はみんな頑張って
くれていて
その結果がダイレクトに利用者様や
ご家族様、ケアマネージャー 様に
伝わり、感謝される瞬間は
自分が褒められるよりも
何百倍も嬉しいんです


また成功例は
後日許可をいただきアップしたいと
思います


今日も皆様にとって
最高の一日になりますように



生活相談員
北野

デイサービス梅の里

落ち着いた雰囲気の中で こころ寄り添う ひとときを