「~らしさ」

昔からよく聞く「~らしさ」

「子供らしさ」

「大人らしさ」

「女性らしさ」

「男性らしさ」



「らしさ」とは

そのものにふさわしい様子をしていることを意味します



私は小さい頃から

「子供らしくない」

「学生らしくない」

「女らしくない」

と、言われてきました

だからこそ少しマイナスの意味に捉えてしまう、

「~らしさが大事」とかいう言葉。



私は結局は誰に笑われてもけなされても

「自分らしさ」が大事だと思っています



介護をしていると

「高齢者」という括りでまとめるのではなく

おひとりお一人の「自分らしさ」があります

そこを尊重してあげることで「存在意義」が生まれます

もちろん人間みんなそう



もちろん人目を気にして年や場所に「順応」することが

日本では「条件化」されている風潮にあります




しかし他国を見るとそんなこともなかったり

形にはまること=×という思考さえあります




今私は職場の机で打っているパソコンですが

他国では立ちあがって事務仕事をしている姿も

あるんだとか

その人に



「なんでですか?」なんて言葉はご法度。



「立って打ちたいから立っているんだ

何か問題でも?」というらしい



その中でも唯一私が好きな「らしさ」

それは「日本らしさ」

長年築きあげてきた文化は脈々と継承され

それは「美」となり「なつかしさ」を生みます



ああ。

コロナという悪魔に勝利した暁には

色々な県に行って名物や名所を味わいたい

そう感じる私はちょっぴり(いやかなり)

年を取った証拠でしょうか

本日のごはんは十六黒米入りのごはんでした

男の職員さんが作ってくれたんですよ

お見事!




生活相談員

北野

デイサービス梅の里

落ち着いた雰囲気の中で こころ寄り添う ひとときを