教えを乞う

この間のお休みに私の携帯電話が鳴りました

6年ほど前にデイサービスで一緒に働かせて頂いていた上司

その上司は元々敏腕な営業マンとして活躍したのちに

介護の世界に来られた方

営業スキルが驚くほど高かった

営業のノウハウを色々と教えて頂いて

この人の通りに動くと何故かデイサービスの利用者様が満員御礼になった



実は私が26歳だったころ、

同じ法人だったこともあり一緒に働けるかもしれない機会があったが

「どんな人かが分からない」との理由でその上司から断られていたらしい(笑)



その後私が異動でその上司と一緒に働かせて頂き、二人三脚で史上最高の成果を出し

表彰され、私は介護大会の全国大会にも出ました



そんな上司からの突然の電話

冗談の裏に優しさのある素敵な上司



「おー!生きとったか。

もう挫折しとるころやと思った」




そんな会話からスタート

互いに近況報告をしたあと

営業のスキルについて教えを聞いた

数年たった今でも彼の営業スキルはもの凄く高く

この前思いついたんだけどどう思う?と

新しい企画がどんどん出てくる

そして分からないことは若造の私にどんどん聞いてくる

なんて人だ



会話の最後には

「そんな弁当箱に乗ってないで

(私の車をバカにしてくる)

レクサスに乗りなさい。」と言って私を怒らせてから

終わる。これがいつもの私との会話パターン。

でもなんだか懐かしくもなるし

まだまだ頑張らないと!と奮起させてもくれる



沢山の尊敬できる方に囲まれている私は

とっても幸せです



生活相談員

北野

デイサービス梅の里

落ち着いた雰囲気の中で こころ寄り添う ひとときを