鮎川 スピリチュアルな話①

寺社仏閣のココが好き
写真は京都にある、とあるお寺の渡り廊下?の下。
組手?手組み?継手?正式名称は分からない
この組み方は2段組と読んでいる
3本の梁を2個の組手で支えている。
実に美しい
これを見ながらお酒が5杯は呑める

力学計算や構造計算など無い時代
もちろんCADもなければプレカット工場もない。現地合わせだけでくみ上げているのだろう。そう思ってた。

世界最古の会社「金剛組」の特集番組を見た事がある。
広い床に木材の下絵が書いてあった。建てる寺社仏閣の寸法と仕上がり具合なのだろう。実物大の下絵だった。
今で言うプレカット工場が世界最古の企業に残っている。もちろん現場合わせも多く棟梁?の技量が物を言うのだろう。

継手を見ていると当時のカンナの音が聞こえるノコを引く姿が見える
威勢の良い声が聞こえる。
私は地面にムシロを引いてお酒でも飲みたい。そんな気分になる。

このような場所には独特の色がある。
雰囲気という色ではなく実際の色
色は常に変わる。
その色でお伺いして良いかどうかを判断している。

中国地方にとある神社がある。
知る人ぞ知る神社で観光地にもなってるらしい。先日一人ツーリングで立ち寄った。
のんびり走ったためか夕方に到着した。
薄暗くなってゆく景色
折角来たので参拝させて頂こうと鳥居に向かうが色がおかしい
見た事のない色と雰囲気
慌てて引き返し、振り返らずにミラーも見ずに走行
10キロ近く走りバイクに違和感
リアテールランプ周辺の部品が消えてテールランプも光ってない状態
慌ててホームセンターを探して応急処置して走行続けた。
因果関係は不明
でもあの時鳥居をくぐってたら…そう考えるとゾワゾワする。

デイサービス梅の里

落ち着いた雰囲気の中で こころ寄り添う ひとときを